土日の勉強ノート

AI、機械学習、最適化、Pythonなどについて、技術調査、技術書の理解した内容、ソフトウェア/ツール作成について書いていきます

JSONファイルを扱う方法まとめ

今回は、JSON ファイルを扱う方法を書きます。 巨大な JSON ファイルを扱うのは、なかなか大変です。 そこで、効率よく扱うための方法を調べたので、実際にやっていきます。

シェルスクリプトのテンプレート(bash)

今回は、シェルスクリプトのテンプレートを作りました。 いつもシェルスクリプトを作るときは、前に作ったコードをコピーして使うことが多いのですが、前のコードが見つからないときに困ることがあったので、ブログに書いておこうと思います。 それではやっ…

JGraphTのサンプルソースの解説と可視化の補足(Ubuntu22.04、IntelliJ、Gradle)

前回 は、JGraphT というグラフ理論のライブラリを Gradle プロジェクトで実行して、GraphViz で可視化するところまでやりました。 今回は、前回の補足として、サンプルソースの解説と、可視化のソースを完成させようと思います。 それではやっていきます!

GradleプロジェクトでJGraphTを使う(Ubuntu22.04)

前回 は、前々回 に作った Gradle プロジェクトを、IntelliJ を使ってデバッグするところをやりました。 今回は、その Gradle プロジェクトを使って、JGraphT というグラフ理論のライブラリを Java で使ってみます。 JGraphT で簡単なサンプルを動かして、Gr…

Ghidraで始めるリバースエンジニアリング(使い方編)

前回は、リバースエンジニアリングツールである Ghidra を使って、STM32 の ELFファイルを解析してみました。 今回も、書籍「リバースエンジニアリングツールGhidra実践ガイド (Compass Booksシリーズ)」を読みながら、さらに、STM32 の ELFファイルの解析を…

Ghidraで始めるリバースエンジニアリング(環境構築編)

今回から、リバースエンジニアリングツールである Ghidra を使っていきます。 書籍「リバースエンジニアリングツールGhidra実践ガイド (Compass Booksシリーズ)」を読みながら進めていきます。 それでは、やっていきます。

QEMUに似たRenodeでVSCodeを使ってRenode自体をデバッグする

Renode という QEMU に似たオープンソースのエミュレータを試しています。 前回 は、STM32 のサンプルアプリを対象として、GDB でデバッグする代わりに、VSCode を使ってデバッグするところまで行いました。 今回は、STM32 のサンプルアプリではなく、サンプ…

QEMUに似たRenodeでVSCodeを使ってデバッグする

Renode という QEMU に似たオープンソースのエミュレータを試しています。 前回 は、バイナリファイルから構築した ELFファイルが動かない原因を解析して、対策を行い、無事に動作するところまで行いました。 今回は、VSCode でデバッグする環境を構築してい…

QEMUに似たRenodeをソースからビルドする

Renode という QEMU に似たオープンソースのエミュレータを試しています。 前回 は、バイナリファイルが動かない原因を解析しましたが、分かりませんでした。 もう少し深く解析するために、今回は、Renode をソースからビルドして、問題個所の特定と対策まで…

QEMUに似たRenodeでSTM32をバイナリファイルで動かす

前々回から、Renode という QEMU に似たオープンソースのエミュレータを試しています。 前回は、GDB で接続するところをやりましたが、バイナリファイルではうまく動きませんでした。 この記事では、バイナリファイルで動かない原因を調べて、その記録となり…

QEMUに似たRenodeでSTM32をGDBを使ってデバッグする

前回から、Renode という QEMU に似たオープンソースのエミュレータを試してます。 前回は、インストールとSTM32のサンプルソースの実行までをやりました。 今回は、GDB で接続して、デバッグしてみます。 それでは、やっていきます。

QEMUに似たRenodeというOSSの組込みデバイスエミュレータを試す

今回から、Renode というオープンソースの組込みデバイスのエミュレータを試していきます。 簡単に言うと、QEMU と同じ位置付けの OSS です。QEMU よりも、組込みデバイスのサポートが充実しているようです。 それでは、やっていきます。

量子化:論文 Quantization and Training of Neural Networks for Efficient Integer-Arithmetic-Only Inference を読む(3)

量子化の3回目です! Googleが2017年12月にarXivに登録した論文の「Quantization and Training of Neural Networks for Efficient Integer-Arithmetic-Only Inference」の続きで、今回は 3章の予定でしたが、2章に関係が深い Appendix を先に読んでいきます。

gemmlowpライブラリのソースコードをデバッガを使って理解する

今回もAIの量子化について学んでいきます。GoogleのQAT量子化の論文 に出てくる gemmlowp ライブラリ について見ていきます。 前回は、gemmlowp の サンプルコード(doc/quantization_example.cc)を実行しました。長い実行ログが出力されて、その内容は量子…

gemmlowpライブラリのソースコードを読んで量子化を学ぶ(サンプルソースの実行)

今回もAIの量子化について学んでいきます。GoogleのQAT量子化の論文 に出てくる gemmlowp ライブラリ について見ていきます。 それでは、やっていきます!

QEMUのソースコードを変更してSTM32の動作を変える

前回は、だいぶ苦労して、QEMU をソースからビルドしました。 今回は、QEMU のソースコードを変更して、STM32 の動作を変えてみます。 それでは、やっていきます。

QEMUをソースからビルドして動かす

前回は、QEMU のビルドに必要な xpm について学びました。 今回は、QEMU をビルドしていきます。途中でエラーが出ますが、そこを解決していきたいと思います。 それでは、やっていきます。

QEMUのビルドに必要なxpm(xPack Project Manager)について学ぶ

前回は、バイナリファイル(デバッグ情報、シンボル情報が削除される)から再構築した ELFファイルを QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)で動かしました。 今回は、QEMU をビルドして動かす予定でしたが、やってみるとビルドエラーになりました。簡単…

STM32(ARM Cortex-M)のバイナリから構築したELFファイルをQEMUで動かす

前回は、QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)で動かしたELFファイルをバイナリファイル(デバッグ情報、シンボル情報が削除される)に変換して、そのバイナリファイルでELFファイルを再構築しました。 今回は、そのELFファイル(デバッグ情報、シンボル…

STM32(ARM Cortex-M)のELFファイル⇔バイナリの変換を行う

前回は、QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)で動かしたELFファイルの内容を確認しました。 今回は、このELFファイルをバイナリファイルに変換して、デバッグ情報、シンボル情報を削除して、そこから、ELFファイルを再構築していきたいと思います。 そ…

STM32(ARM Cortex-M)のELFファイルの内容を確認する

前回は、QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)で動かしたサンプルソースのリンカスクリプトの内容を確認しました。 今回は、これまで使ってきたサンプルソースをビルドして生成された ELFファイル の内容を見ていきたいと思います。 それでは、やってい…

STM32(ARM Cortex-M)をQEMUで動かす(リンカスクリプト編)

前回は、QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)で動かしたサンプルソースのスタートアップルーチンの内容を確認しました。 今回は、サンプルソースのリンカスクリプトの内容を確認していきます。 それでは、やっていきます。

STM32(ARM Cortex-M)をQEMUで動かす(スタートアップルーチン編)

前回は、QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)で動かしたサンプルソースのスタートアップルーチン以外の内容を確認しました。 今回は、サンプルソースのスタートアップルーチンの内容の確認と、アセンブラの動作の確認をしていきます。 それでは、やって…

STM32(ARM Cortex-M)をQEMUで動かす(ソースコード確認編)

前回は、Interface 2022年 7月号 を参考にして、苦労の末、QEMU (ターゲットは STM32F4-Discovery)を立ち上げました。QEMU とは、実機が無くてもプロセッサ(CPU、評価ボード)を動かせるエミュレータです。 今回は、動作させたサンプルソースの内容の確認…

STM32(ARM Cortex-M)をQEMUで動かす(環境構築編)

今回から QEMU をやっていきます。QEMU とは、実機が無くてもプロセッサ(CPU、評価ボード)を動かせるエミュレータです。 現在は、QEMU は、Linux を動かすことが多いようですが、私自身が QEMU の経験が少ないので、まずはマイコンをターゲットにしてやっ…

IntelliJを使ってJavaのGradleプロジェクトでデバッグしてみる(Ubuntu22.04)

前回、Gradleというビルドツールでプロジェクトを作って、「Hello, world.」までやりました。 今回は、そのプロジェクトを IntelliJ に読み込ませてデバッグするところまでやりたいと思います。 それではやっていきます!

Javaでデザインパターンを学ぶ:Prototypeパターン

Javaによるデザインパターンの9回目です! 今回も教材は、参考文献の「Java言語で学ぶデザインパターン入門第3版」のサンプルコードを使わせて頂きます。 今回は、Prototypeパターンです。 では、やっていきましょう!

GradleでJavaプロジェクトを作ってみる(Ubuntu22.04)

今回は、Java向けのビルドツールである Gradle を使ってみます。 Java用、もしくは、Javaに使えるビルドツールとして、Make、Ant、Mavenなどがありますが、最近は Gradle がよく使われています。 名前も Gradle(グレードル)が一番かっこいいですし、読み方…

量子化:論文 Quantization and Training of Neural Networks for Efficient Integer-Arithmetic-Only Inference を読む(2)

「量子化の論文を読む」の2回目です! Googleが2017年12月にarXivに登録した論文の「Quantization and Training of Neural Networks for Efficient Integer-Arithmetic-Only Inference」の続きで、今回は2章を読んでいきます。

Raspberry Pi 4のTensorFlow Lite C++をVSCodeでリモートデバッグする

今回もAIの量子化について学んでいきます。論文を読むことは継続しつつ、今回は、TensorFlow Lite C++ の動作を見るために、デバッグ環境を立ち上げたいと思います。 前回は、TensorFlow Lite の C++ で、量子化モデルを動かしました。何が実行されてるか分…